ミドル級2冠王者の国本陸「ボクシング人生でいちばん大きな勝利」今年はWBO世界15位から前進を
スポニチアネックス / 2025年1月9日 19時25分
プロボクシング六島ジムが9日までに公式YouTubeチャンネルを更新。日本&WBOアジアパシフィック(AP)ミドル級王者の国本陸(27)が出演した。
12月15日に実施されたWBOAP王座2度目の防衛戦で挑戦者の同級2位・竹迫司登(33=ワールドスポーツ)を初回2分39秒、TKOで下した。この階級、第一人者の交代劇と言える快勝。国本は「まさか1ラウンドで勝てるとは思っていなかった。ボロボロになって勝つぐらいのイメージをしていたので」と自身でも驚いたという。オーストラリアから招へいしたスーパーミドル級のスパーリングパートナーらを相手に実戦練習を重ね、手応えをつかんでリングに立った。「イケるという自信があって(試合開始直後に)パンチを受けて確信に変わった。遅かれ早かれ倒せると思った。(初回から)たまたま練習したパンチが入った」。トレーニングで得ていた感覚を最高の結果につなげた。
21年5月のプロ5戦目、日本ミドル級タイトルマッチで当時王者の竹迫に初回KO負け、初黒星をつけられた。今回は見事な初回KO返しでリベンジ。「ボクシング人生でいちばん大きな勝利でした。ただ竹迫さんに勝ったからと言って、その評価をそのままもらえるわけじゃない。(ミドル級で)日本は国本やと言ってもらえるようになりたい」と一層の精進を誓った。
次戦はチャンピオンカーニバルで日本ミドル級1位の京原和輝(博多協栄)と対戦する見通し。現在、世界ランクはWBOで15位。防衛を重ね、さらに大きな夢へ近づいていく。
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