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阪神・青柳 MLB球でツーシームの変化量が増した 昨季終了後、母校・帝京大で投球解析

スポニチアネックス / 2025年1月10日 5時17分

テニスラケットとボールを使ったトレーニングで汗を流す阪神・青柳(撮影・椎名 航)

 これぞ正真正銘の大リーグボール!?ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す阪神・青柳が、大リーグ公式球への適応に向けて貴重なデータを得たことを明かした。静岡県沼津市の県営愛鷹(あしたか)球場で、村上、岡留らとともに自主トレに励む右腕。昨季終了後、母校・帝京大の研究施設で投球解析を行ったという。

 当時はポスティングの決断前だったが、「ポスティングをするかしないかは別として、頭の片隅にあった」と大リーグ公式球を持ち込んでNPB球との投球データを比較。MLB球を使うと、生命線でもあるツーシームの変化量が増すことが判明した。日本の公式球よりも縫い目が高く、一般的に変化球が曲がりやすいとされるが、データで実感できた。

 実戦で操れるかどうかは未知数。それでも、磨いていけば最高峰の舞台で通用する可能性は大いに秘めている。まだ球の感触に完全には慣れていないが、「向こうで挑戦するための1個目の課題」と向き合っている。

 ポスティングの交渉期限は日本時間の18日午前7時。「やることは変わらない。もちろんそんな良い契約が取れるとは思ってないし、それでも向こうで野球をやりたいと思った自分の決断」。今は自分のベストな状態を追い求め、吉報を待ち続ける。(山手 あかり)

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