吉田麻也「ヒデさんのイタリア語はすごい」 森保ジャパンで“唯一”名言を残せそうな選手とは…

98年、バティストゥータ（右）と笑顔で話す中田英寿

　前日本代表主将のDF吉田麻也（36）が4日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」（土曜深夜0・25）に出演。自身が学生時代に影響を受けた選手を明かす場面があった。

　番組では吉田がMCの俳優・勝村政信と対談。これまでオランダ、イングランド、イタリア、ドイツ、米国と5カ国を渡り歩いた経験から「言語を学生時代からちゃんと学んでいるかかどうかでだいぶ差が開くと思います」と言葉の重要性を説いた。

　勝村が「僕らは中田ヒデ君がイタリア語を普通に喋っていて最初の驚きだったけど、それが（今では）当たり前になりつつある」と話すと、吉田は「そうですね。でもヒデさんのイタリア語は本当にすごい。僕もイタリア語を勉強していたので、ヒデさんの動画をいっぱい見て過去形にも色んな形があるじゃないですか?そういうのもちゃんと使いこなせていて、すごいなと思いました」とコメント。

　これには勝村も「普通に話しているのがバティ（元アルゼンチン代表FWバティストゥータ）とかだからね」と同調。吉田は「そう考えると、いまだにそういう選手って少ないじゃないですか?（だからこそ）中田英寿ってすごいですよね」と感心しきりだった。

　次に影響を受けた“先輩”を問われると「学生時代はやっぱりヒデさんとか、イチローさんとか。本や名言集から刺激を受けてましたね」と返答。続けて「今はそういう名言を残せる選手って長友ぐらいしかいないと思う」と話すと、勝村も「確かに…」と納得しスタジオが爆笑に包まれた。