【大相撲】照ノ富士が3場所ぶりに出場し初日は若隆景と対戦 初場所取組編成会議

照ノ富士

　日本相撲協会は10日、東京・両国国技館で初場所（12日初日、同）の取組編成会議を開き、初日、2日目の取組を決めた。

　昨年秋、九州場所と2場所連続で全休した横綱・照ノ富士（33＝伊勢ケ浜部屋）は3場所ぶりに出場し、初日は小結・若隆景（30＝荒汐部屋）戦が組まれた。高田川審判部長（元関脇・安芸乃島）は「横綱が出て大関陣もそろいぶみで注目される場所になる。土俵も引き締まるのでは」と話した。

　九州場所で初優勝を果たし場所後の横綱昇進を目指す大関・琴桜（27＝佐渡ケ嶽部屋）は初日に隆の勝、成績次第では横綱昇進の可能性がある大関・豊昇龍（25＝立浪部屋）の初日は平幕・霧島（28＝陸奥部屋）と、それぞれ対戦。大関・大の里（24＝二所ノ関部屋）は初日に翔猿（32＝追手風部屋）戦が組まれた。

　十両以上の休場力士は平幕の狼雅、北勝富士、十両の武将山の3人。