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阪神・岩崎の野望 現在4人静岡出身者を“虎最大派閥”に 地元中学生の成長後押し

スポニチアネックス / 2025年1月12日 5時17分

静岡市内で中学生が見つめる中、投球を披露した阪神・岩崎(左)(撮影・遠藤 礼)

 阪神の岩崎優投手(33)が11日、静岡市内で開催された「Team ZAKI 自主トレ1日体験ワークショップ2025」に参加。地元からのさらなるプロ野球選手、ひいては虎戦士の誕生を願った。

 「やっぱり能力ありますよね。これから先も楽しみだなと」

 春から高校に進学し野球を続ける地元の中学生を対象にした練習体験会。母校・清水東高野球部の後輩でアスレチックトレーナーを務める徳田晴宣さんが、昨年1月に初めて企画して今回が2回目だ。この日はアップ、体幹強化、キャッチボール、ノック、強化ランニングなど実際に行う自主トレメニューを紹介。中学生14人が岩崎、島本、桐敷らプロ野球選手と一緒に消化して汗を流した。

 普段の野球教室とは違い、志の高い中学生たちにプロの高いレベルを知ってもらうことも狙いの1つ。岩崎は、自身や桐敷、島本らを指して「強豪校にいたり、野球エリートみたいな人はここにもほとんどいない。むしろ、その人(エリート)たちに追いつこうとやってきたメンバーがほとんど」と話した上で、続けて「全国にはレベルの高い子はいっぱいいる。レベルの高い人を見据えて日々練習してもらえれば」とプロを目指す静岡の後輩たちに力強い言葉を送った。

 その上で、期待したのは将来的にプロの舞台で再会を果たすことはもちろん、阪神でともにプレーする未来。静岡県出身者は高橋、佐藤蓮、新人の佐野と自身を含めて現在4人おり「プロ野球に入ってきてくれればうれしいですけど、同じチームであればよりうれしいと思います」と、チームトップの兵庫(7人)を抜いての“最大派閥”結成も野望に掲げた。

 「(体験会に参加した中学生の今後は)楽しみですよね。頑張ってもらいたいし、自分も頑張らないといけない」。この日は複数の地元メディアも駆け付けた。静岡の現役プロ野球選手の象徴になりつつある左腕が、地元を背負って腕を振る。(遠藤 礼)

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