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ロッテ・ドラ1西川“二刀流守備”意欲 本職は外野も内野用グラブ持ち込み「与えられたところで全う」

スポニチアネックス / 2025年1月12日 5時32分

ノックを受ける西川(撮影・長久保 豊)

 ロッテのドラフト1位・西川(青学大)が、外野と内野の“二刀流”に意欲を示した。ZOZOマリンで新人合同自主トレがスタート。内、外野用2種類のグラブを持ち込み「与えられたところで全うするだけ。内野も外野もできるようにしっかりと準備していきたい」と話した。

 外野手登録だが、龍谷大平安時代は遊撃手で、青学大でも内野の練習を継続。吉井監督は春季キャンプで内野も挑戦させ、適性を探る意向で「センターラインのどこかを守ってくれたら」と期待している。昨年9月に右手人さし指を骨折し、キャッチボール前にはネットスローで状態を確認するなど慎重だったが、ティー打撃では力強いスイングを見せた。

 目指すは開幕スタメン、そして新人王。青学大、背番号6の先輩でもある井口資仁前監督は、ダイエー(現ソフトバンク)の1年目に対外試合初打席で本塁打、1軍デビュー戦で満塁弾を放った。「第1打席でホームランとかは最高の形。そこで、しっかり印象付けられるように」と闘志を燃やした。(大内 辰祐)

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