松山英樹4バーディー1ボギーの67 首位と7打差でホールアウト ソニー・オープン

3番でバーディーの松山英樹は手応えの表情（AP）

　◇米男子ゴルフツアー　ソニー・オープン第3日（2025年1月11日　ハワイ州　ワイアラエCC＝7044ヤード、パー70）

　42位から出た22年大会覇者の松山英樹（32＝LEXUS）は4バーディー、1ボギーの67で回り通算7アンダーで第3ラウンドを終えた。ホールアウト時点で首位と7打差の27位となっている。

　インから出た松山は15番で左カラーからパターで打った第3打がカップを2・5メートルもオーバー。返しのパーパットを外してボギーが先行した。

　しかし、17番パー3ではグリーン左のバンカーから放り込みチップインバーディー。18番パー5ではグリーン左のバンカーから1・8メートルに寄せて連続バーディーで折り返した。

　後半の3番ではフェアウエーからの第2打がカップの縁10センチに止まるスーパーショットとなり3つ目のバーディーを呼び込んだ。

　最終9番パー5では第2打をグリーン手前に運び、アプローチをピン側に寄せてバーディーで締めくくった。

　松山は前週マウイ島で開催されたザ・セントリーでツアー新記録の通算35アンダーをマークし開幕戦初優勝を飾り、ツアー通算11勝目を挙げた。

　舞台をオアフ島に移した今大会では22年以来3年ぶり2度目の大会制覇、自身初の2週連続優勝、史上3人目となる同一年のハワイ2連勝を狙っている。