アジア2冠王者・佐々木尽 武道始め式で決意新た 24日尚弥の世界戦前座で前日本王者・坂井相手に防衛戦

武道始め式に参加した佐々木（右）（八王子中屋ジム提供）

　◇東洋太平洋＆WBOアジア・パシフィック・ウエルター級タイトルマッチ　王者・佐々木尽（八王子中屋）《12回戦》元日本同級王者・坂井祥紀（横浜光）（2025年1月24日　東京・有明アリーナ）

　東洋太平洋＆WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王者の佐々木尽（23＝八王子中屋/18勝17KO1敗1分け）が11日、八王子市の南大沢警察署で行われた武道始め式に参加したことを12日、所属ジムが報告した。

　佐々木は今月24日、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥（31＝大橋）の4団体防衛戦が行われる興行のセミファイナルで前日本ウエルター級王者・坂井祥紀（横浜光）との防衛戦が控える。11日は、幼少期に通っていた柔道の道場でミット打ちや、ボディー打ち体験などを行った。

　佐々木は所属ジムを通じて「ミット打ちなどを披露させていただき、たくさんの方が喜んでくれたのが凄くうれしかった。このような貴重な舞台に呼んでいただきありがとうございました！次戦の1月24日有明アリーナ、lemino生配信皆様にも少しアピールできたので応援よろしくお願いいたします！」とコメントを残した。