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王将戦第1局1日目 永瀬九段が47手目封じる 

スポニチアネックス / 2025年1月12日 18時14分

<ALSOK杯第74期王将戦第1局・第1日>初手を指す永瀬九段。右は藤井王将(撮影・河野 光希)

 将棋の藤井聡太王将(22)=7冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑戦するALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局は12日、静岡県掛川市の「掛川城二の丸茶室」で行われ、午後6時5分に永瀬が47手を封じ、1日目が終了した。

 午後6時ちょうど、立会人の森内俊之九段(54)が「6時になりました。挑戦者の永瀬九段、封じ手をお願いします」と声を掛ける。永瀬は脇息(きょうそく)にもたれてしばらく考えた末、5分後に封じる意思を示した。

 先手永瀬、後手藤井に決まり、戦型は相掛かりへ。藤井と永瀬はこれまで公式戦で千日手指し直し局を含む27回対戦があり、そのうち15回が角換わり。相掛かりは22年7月の棋聖戦第4局以降指されていなかった。両者にとって約2年半ぶりの相掛かりの対局で、永瀬の27手目▲1五歩が深い研究に裏打ちされた一手。以降は永瀬が理想的な手順で攻め、藤井陣を乱した。流れをつかんだ永瀬がそのまま押し切れるか、藤井が持ちこたえて反撃を繰り出すか。2日目の展開にも注目が集まる。

 消費時間は永瀬が3時間35分、藤井が4時間2分。2日目はあす13日午前9時から再開する。

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