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頑なに反対するセ・リーグのDH制「早くやった方がいい!」元ソフトバンク球団幹部が主張

スポニチアネックス / 2025年1月12日 19時23分

交流戦で打席に入るロッテ時代の佐々木朗希

 東大卒の元ロッテ投手で、ソフトバンクの球団幹部を経て現桜美林大教授の小林至氏(56)が自身のYouTube「小林至のマネーボール」を更新。セ・リーグのDH制導入を「早くやった方がいい」と主張した。

 ピッチクロックと同様に検討してもやらない理由ばかりが挙がる制度にセ・リーグの「DH制導入」がある。

 これまでも6球団で話し合いは行われたが「主力級の打者が1人増えることで年俸総額が上がる」など反対論に押し切られてきた。

 他にも大リーグも「ナ・リーグはDH制がない」も導入しない理由となっていたが、これは2023年から導入。結果的に大谷翔平のドジャース移籍の実現させた。

 投手が打つ気のない姿勢で打席に入るシーンは少なくない。

 小林氏は「これ(セのDH制導入)は野球ファンとして早くやってほしい」と望んだ。

 高校野球でも投手の負担軽減などを目的にDH制の導入を検討し始めた。

 小林氏はセ・リーグが導入するきっかけとして「WBCに勝つというアジェンダ」の達成がいいのではないか、と“やるべき理由”も提案した。

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