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【リーグワン】東京SGが2戦連続ドローで今季初勝利お預け SO高本幹也「今は苦しい時間」

スポニチアネックス / 2025年1月12日 20時51分

<東京SG・東京ベイ>2戦連続で引き分けた東京SG(撮影・篠原岳夫)

 ◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第4節 東京SG 26―26 東京ベイ(2025年1月12日 秩父宮)

 ここまで0勝2敗1分けの東京SGは、東京ベイに26―26(前半14―21)で引き分けてまたも今季初勝利はお預けとなった。

 前半15分、SO高本幹也(23)が先制トライ。さらに同25分、南アフリカ代表のWTBチェスリン・コルビ(31)が約50メートルの独走トライを決めて14―0と点差を広げた。しかし、その後3連続トライを許して逆転されて後半へ。互いに一つずつトライを重ねて21―26で迎えた後半39分、左ラインアウトモールから押し込んでHO呉季依典(28)が同点トライを決めた。SO高本幹也(23)のコンバージョンが決まれば勝ち越しだったが、ゴールポストとクロスバーに2度当たってはじかれてドローに終わった。

 前節のトヨタ戦に続いての引き分けで、昨季3位チームながらここまで4戦白星なし。高本は「切り替えるのは難しいけど、プレーオフではない。今は苦しい時間だけど、最後は笑って終われるように」と前を向いた。

 小野晃征ヘッドコーチ(37)は、クロスゲームが続く今季のリーグワンを「去年と比べて全体的にレベルが高くなっている」と分析。試合については「勝つチャンスをたくさん作った中で最後取り切れなかった。ただ、選手のゲームプランに対するエフォート(努力)は素晴らしかった」と評価した。

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