三浦大輔監督 DeNAの顔になる要素「持っている」と高評価するポテンシャルお化けの内野手

胴上げされるシーンの写真パネルの前で笑顔のDeNA・三浦監督

　DeNAの三浦大輔監督（51）が12日、お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明（63）がパーソナリティを務めるTBSラジオ「SPORTS　BULL　presents　石橋貴明のGATE7」（日曜前7・00）に出演。チームの顔になれる要素を持った6年目内野手の名前を明かした。

　下克上日本一を達成し、今季はリーグ優勝からの日本シリーズ連覇を狙う。

　三浦監督は「若い選手がどれだけ試合で力を発揮できるかにかかってくる。森敬斗は後半、ほぼほぼショートで固定できましたけど、そのまま継続で2025年いけるのかどうか」と今季6年目の内野手に期待した。

　森は昨季、71試合に出場し、打率・251、8盗塁。守備でも身体能力を生かした好プレーを何度も見せ、日本シリーズでも活躍した。

　三浦監督は「本当のレギュラーっていうのは、（それを）2年、3年続けてから」と森の活躍に目を細めながら厳しさも忘れない。

　石橋は「ショートは森くんで大丈夫っていう選手に今シーズンなれるかどうか。横浜のスタジアムプレーヤーになる要素は十分」と指摘した。

　三浦監督も「持ってます。身体能力も高いですから。（昨年の）後半は守備も良くなりましたし、バッティングも粘り強くなった。もともと足は速かったので。3拍子そろってきたかなというところですね」と期待を口にした。