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【ラグビー大学選手権】早大・佐藤健次主将「チームを鼓舞して体を張ります」悲願の日本一へ決意表明

スポニチアネックス / 2025年1月12日 23時56分

<早大練習>他の部員が見守る中、帝京大のジャージーを着せたマシンにタックルして倒した佐藤(撮影・篠原岳夫)

 ラグビー全国大学選手権決勝・帝京戦(13日、秩父宮)に臨む早大は12日、東京都杉並区の上井草グラウンドで前日練習を行った。練習の最後には、帝京大をイメージした赤ジャージーを着せたダミー人形にメンバー23人がそれぞれタックル。さらに、大田尾竜彦監督からアカクロのジャージーを受け取って一人ずつ決意表明。約150人の全部員で円陣を組み、試合前日の儀式で士気を高めた。

 決戦を前に、HO佐藤健次主将(4年)は「決勝の舞台はワクワクしている」と笑顔。最後の練習を終えると「4年間お世話になって高校時代から大きく成長したなと思うことがあるので、このグラウンドには感謝しかない」と感慨を込めながら「優勝という結果でしか恩返しできないと思っている」と決意を口にした。

 神奈川・桐蔭学園高で2、3年時に日本一を経験し、大学4連覇を目標に掲げて早大へ。頂点には3年間届かなかったが「今年のチームには自信ある」と言い切った。「4年間やってきたことが正解だったとみんなに思わせるように、チームを鼓舞できるプレーをして一番体を張ります」。総勢159人の全部員の思いを背負い、全部員の前で力強く宣言した。

 佐藤主将ら4年生は、大田尾監督の就任1年目に入学してここまでともに歩んできた。「1年から育ててもらった大田尾さんを日本一の監督にしたい。最後に胴上げできるように頑張りたい」。大学4年間の集大成へ「アカクロ(のジャージー)を着るのも最後。早稲田で成長させてもらったので、最後は早稲田に恩返ししたい」と優勝で締めくくることを誓った。

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