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ラグビー大学日本一かけ 早大、帝京大が激突 早大・鈴木「勝たないと意味ない」

スポニチアネックス / 2025年1月13日 5時2分

<早大練習>ラインアウトのジャンプの練習をする鈴木(撮影・篠原岳夫)

 ◇ラグビー大学選手権決勝 早大-帝京大(2025年1月13日 秩父宮)

 5大会ぶりの日本一を目指す早大は12日、都内の自校グラウンドで前日練習を行った。メンバー23人が大田尾竜彦監督からジャージーを受け取って一人ずつ決意表明。約150人の全部員で円陣を組み士気を高めた。

 No・8鈴木風詩(ふうた、4年)は、5年分の思いを込めた。国学院栃木高時代は花園出場も経験しているが20年1月に斎藤直人らを擁して日本一に輝いた早大の強さに衝撃を受け「僕が入っても活躍できないと思ってしまった」と選手を諦めて分析スタッフとして入部。しかし、大学から競技を始めてレギュラー入りする選手もいることを知ると「挑戦する大切さに気付いた」と選手転向を決意した。落ちた体重を30キロ戻すことから始めて21年春に再入部。今季の対抗戦からは先発に定着するなどチームの主力に成長した。

 「この舞台に立てることに感謝。でも勝たないと意味がない」。5年という年月をかけてたどり着いた夢舞台で、最後に思いを体現してみせる。 (前川 晋作)

≪帝京大 4連覇で青木主将「証明」≫

 帝京大は、東京都日野市の自校グラウンドで非公開で最終調整を行った。練習前のジャージー授与式では思わず落涙したというFL青木主将(4年)は「優勝して春からやってきたことが正しかったと証明したい」と語った。早大には昨年11月の対抗戦では17―48で大敗も、その試合で不在だったのが昨春に左足首の脱臼骨折を負ったFB小村(4年)。復帰後はチームも本来の強さを取り戻しており、大学ラグビーの集大成に臨む15番は「僕が出るからには絶対に負けない」と4連覇を誓った。

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