阪神14年ぶり新マスコット「コラッキー」お披露目 兄トラッキーが新ファーム施設のため海外から呼び戻す

トラッキーと入団会見を行ったコラッキー（左）　（撮影・後藤　大輝）

　阪神の新マスコット「コラッキー」が12日、兵庫県尼崎市内に建設中の新ファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク」でお披露目された。3月の同施設開業に伴う“トラ手不足”を懸念した兄のトラッキーが、海外から呼び戻した。11年にラッキーの弟「キー太」が加入して以来14年ぶりの新顔で、ファームを中心に活動する。

　「コラッキー」の表記は「CO―LUCKY」で「幸運を共に！」の意が込められた。既にグッズも製作中で、2月1日から沖縄・具志川キャンプに合流し、ファンとふれあう。世界各国を旅した経験から、外国人選手との交流も心待ち。育成新助っ人のアルナエス、コンスエグラらのサポート役も積極的に買って出るかもしれない。　　（八木　勇磨）