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阪神・畠 近大コラボ狙っテル!? 後輩・佐藤輝と共闘で母校創設100周年コラボグッズ発売計画

スポニチアネックス / 2025年1月13日 5時16分

自主トレ中、笑顔を見せる阪神・畠

 昨年12月の現役ドラフトで巨人から阪神に移籍した畠世周投手(30)が12日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で自主トレを公開した。今年は母校・近大が創立100周年、球団は創設90周年のメモリアルイヤー。タテジマに袖を通した9年目右腕は大学の4学年後輩・佐藤輝明内野手(25)とのお立ち台共演、コラボグッズ発売を熱望。“年越しランニング”での正月始動、ブルペンでは捕手を座らせての投球を開始するなど新天地で輝くべく決意の強さをうかがわせた。

 「近大」のフレーズを耳にした畠の表情は一層、引き締まった。

 「自分のことで頭がいっぱい過ぎて。(100周年は)余裕ができたら考えていきたい」

 今年は母校の創立100周年のメモリアルイヤー。恐縮気味だった新戦力も、頼れる後輩との共闘には、力強くうなずいた。

 佐藤輝は大学の4学年後輩。この日、鳴尾浜球場で移籍後初めて対面し健闘を誓い合った。近大コンビでのお立ち台共演にも「立ちたい」と笑顔。救援投手のヒーロー選出は「なかなか立つことはないと思う」と弱腰も、昨季は桐敷、石井らが選出されており貢献次第では“お呼び”はかかる。50試合登板を目標にしており「(お立ち台に)立てるように頑張ります」と決意を新たにした。

 さらなる野望は、母校への恩返し、球団創設90周年を迎えるチームを盛り上げるべく佐藤輝とのコラボグッズ発売。「自分が頑張らないといけないので、活躍して(商品を)考えてもらえたらうれしい」と色気を見せた。

 すべては新天地での躍動あってこそ。決意をにじませるように、前日11日は入り口を間違えてファンに誘導してもらった鳴尾浜球場でこの日も約3時間、汗を流した。2日連続でブルペンにも入り、今年初めて捕手を座らせて約20球。早めの仕上げで、早期の実戦でのアピールを狙っている。

 正月始動はもちろん、「皆さん、年越しそばとかするじゃないですか。そのイメージ」と都内の自宅周辺を年またぎでランニングして新年を迎えた右腕。一昨年の現役ドラフトでオリックスから阪神入りした漆原から昨春キャンプのメニューを拝借し巨人よりランメニューが多いことも実感し、今オフは走り込みの量を増やして“虎仕様”でキャンプインするつもりだ。

 「今までジャイアンツで教わったことを発揮できればチャンスはある」。「虎」だけでなく「近大の畠」として輝いてみせる。(遠藤 礼)

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