AKB48 史上初研究生センター八木愛月「甘えないで全力で盛り上げる」 神田明神で「二十歳のつどい」

20周年イヤーに突入したAKB48を引っ張っていく「“ここからだ”世代」の（左から）正鋳真優、山崎空、佐藤綺星、八木愛月、鈴木くるみ、布袋百椛（撮影・高原　俊太）

　AKB48が13日、東京・神田明神で「二十歳のつどい　2025」を行った。昨年の劇場出演回数1位に輝いた鈴木くるみ（20）は「私たちは“ここからだ世代”です！」と、20周年イヤーに突入したAKB48を引っ張っていくことを誓った。

　

　本年度に二十歳を迎えた鈴木、佐藤綺星（あいり、20）、正鋳真優（19）、布袋百椛（20）、山崎空（20）、八木愛月（あづき、20）の6人が振り袖姿で登場。“次世代エース”として期待される佐藤は「20周年イヤーに二十歳を迎えられてうれしい。グループとしても個人としても挑戦と進化、実りある一年にしたい」と抱負を述べた。

　

　グループは昨年12月から20周年イヤーに突入し、4月には65枚目シングルを発売を控える。センターは18期生研究生の八木で、シングルではグループとして初めて研究生が“0番”に抜てきされた。「研究生だからって甘えないで全力で向き合って盛り上げていきたい」と気合十分。その様子に同い年ながら先輩である鈴木は「自信を持って言葉にするのは難しいので、付いていきたいと思える頼もしい後輩です」と信頼を寄せる。

　干支（えと）にちなみ、6人にはサプライズで体長1・5メートルの白蛇が登場すると、八木は「本物！？」と驚きながら「首に巻きたい～」と興味津々。脱皮を繰り返し古来より“生まれ変わり”や“健やかな成長”の象徴とされてきた白蛇とともに記念撮影を行った。佐藤は「初めて触ったけど可愛らしかった」とニッコリ。