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「高校野球に革命」横浜隼人も「Baseball5」参加 水谷哲也監督「凄く良い競技」

スポニチアネックス / 2025年1月13日 12時34分

観戦した横浜隼人・水谷哲也監督(撮影・柳内 遼平)

 元日本ハムの斎藤佑樹氏(36)が13日、東京都立川市のアリーナ立川立飛で行われた「侍ジャパンチャレンジカップ第2回Baseball5 日本選手権」の開会式に出席した。

 同氏は「Baseball5 JAPAN」のスーパーバイザー(SV)に就任。同競技は軟らかいボールを手打ちする新スポーツで、男女混合の5人制野球。開会式後の会見では「現役の高校生が出場できることが日本の野球界にとっての革命。高校球児が参画できることは日本の野球界からすると大きな一歩を踏み出したと感じています」と意義を語った。

 今大会には09年夏の甲子園に出場した横浜隼人の男子野球部、女子野球部からユースの部に3チームが参加。昨年の第1回大会では「横浜隼人高等学校A」がユースの部初代王者に輝いた。観戦した男子野球部の水谷哲也監督は「生徒には野球だけじゃなくて他の競技も経験させたいという思いがありました。この競技は体の大きさに関係なく活躍することができます。僕たちの仕事は生徒にいろいろな活躍の場を与えることですので凄く良い競技だと思っています。アメリカではバスケットボールやアメリカンフットボールをプレーするなどクロススポーツの文化があります。日本でも競技の壁を取り除いて競争して発展することが望ましいですね」と笑みを浮かべた。

 

 打者は自分でトスを上げてボールを手で打ち、柵越えのホームランは禁止。スピーディーに試合が進行するこの競技は3セット制で2セットを先取すると勝利が決まり、約1時間で終了する。塁間は13メートルと狭く、攻撃、守備ともにパワーよりも俊敏性が重視されるため「横浜隼人A」が男子5人、女子4人で編成しているように男女混合。水谷監督は「バットを振り回すということもないので小さい子供でも安全にプレーできる。野球の競技人口拡大のためにも、こういったスポーツから競技を始めていけることはとても良い」。決して安価ではないグラブ、バットをそろえなくてもプレーできることは競技として大きな強みだ。

 横浜隼人の野球部員は従来の練習に加え、朝練で「Baseball5」の腕を磨いてきた。「Baseball5」チームの指揮を執る野球部の中三川航太郎コーチは「自分でトスを上げるので打って当たり前、短い距離で柔らかいボールなので捕って当たり前、という空気感がある故にプレッシャーがある。男女の差はなくて勝負強さが一番の競技です」と特性を解説。「幅広いスポーツの中に野球がある。そういう感覚って野球だけをやっていると忘れてしまう。だから違う競技をすることで“失敗しても楽しめる”とか“取り返せる”といった感覚を学んでほしい。ベースボール5で終わるんじゃなくて、メンタリティーを野球に持ち帰ってほしい」と期待した。

 これまで「一筋」が多かった高校野球。「Baseball5」が変革をもたらすかもしれない。(柳内 遼平)

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