MLB公式サイトが先発6人制検証 21年に史上初めて中4日と中5日の比率が逆転 きっかけは12年PS
スポニチアネックス / 2025年1月13日 16時12分
大リーグ公式サイトは12日(日本時間13日)、先発6人制について「一時的な流行なのか、それとも定着するのか?」との検証記事を掲載した。
以前、大リーグでは中4日の登板間隔が一般的だったが、「現在では、5日間の休養後の先発が4日間よりも一般的になっている」と指摘。「ドジャースは2025年に6人制を採用する予定だ。これは、多くの投手が怪我から復帰していることと、大谷翔平と山本由伸が日本でそうしていたことが理由だ。レッドソックスも同様に6人制を採用する可能性があるが、ルーカス・ジオリトは乗り気ではないようだ。メッツも採用する可能性が高い。オリオールズ(2024年)、ナショナルズ(2023年)、マリナーズ(2023年)、フィリーズ(2023年)、アストロズ(2022年)、マリナーズ(2021年)、エンゼルス(数回)、そして最近では他の多くのチームがそうであったように、例えフルシーズンではないにせよ、必ず他のチームも追随するだろう」と現在の各チームの先発投手事情を紹介した。
同サイトは「2021年には、史上初めて5日間の休養後の先発登板(37%)が、4日間(33%)よりも多くなった。2023年にも、再び同じことが起こった(41%対33%)。2024年にも、再び同じことが起こった(42%対32%)」と近年のデータを紹介。「なぜだろう?様々な説がある。より多くの休養は投手の健康を維持する、より多くの休養は投手をより効果的にする、より多くの先発投手を持つことはブルペンへの負担を軽減する、十分な先発投手がいればブルペンから投手を出す必要がない、一部の“先発”は実際にはただのブルペンデーである、などだ。これらはすべて説得力のある理論だが、どれも本当に証明されているわけではない」とした。
過去と現在では試合数の違いがあることにも触れた。「例えば、ウィリー・メイズの1954年のジャイアンツがワールドシリーズをスイープして優勝したとき、彼らはレギュラーシーズンとポストシーズン(PS)を合わせて合計158試合を行った。最後の試合は10月2日で、翌年の4月13日の開幕戦まで193日間のオフシーズンがあった。しかし、2024年のチャンピオンであるドジャースは、162試合に加えて1カ月間の拡大されたPSで178試合をこなさなければならなかった。そして、今季のカブスとの東京での開幕戦まで、わずか139日間のオフシーズンしかない(国内の開幕日である3月27日までは148日間で、より公平な比較となる)。言い換えれば、1954年のジャイアンツは合計1427回を投げた。2024年のドジャースは1582回2/3回を投げ、そこから回復するためのオフシーズンは54日少なくなる」と伝えた。
同サイトは中4日の登板間隔が主流でなくなった「転換点」が、PSに12チームが進出するようになった2012年と指摘。「2012年に2つ目のワイルドカードが導入されたのと同時に、5人制は数十年の間で初めて50%を下回った」とした。
6人制の効果については「断言するのは非常に困難」と前置き。その上で「賛成派の事例証拠の一つは、追加の休養日が他のハイレベルな野球リーグのやり方に近いということだ。ご存知のように日本では先発投手は週に1回登板する。しかし、日本だけではない。MLBが先月、投手の怪我に関する報告書の調査結果を発表した際、注目された点の一つは、マイナーリーグの先発投手は一般的に大リーガーよりも多くの休養を取っているということだ。昨年、マイナーリーグでの先発の10%強だけが5日以下の休養で行われ、匿名の元大リーグ投手が指摘したように優れた選手が昇格してくると、5人制に組み込まれるが、マイナーリーグでは6日に1回投げている」と日本だけでなく、マイナーでも登板間隔を空けることが主流になっているとした。
2021年には25人のロースターが26人に拡大された。「先発6人制は複数の方法がある。6人の先発投手がすべて5日間の休養で登板するという意味ではなく、上位1人か2人の先発投手は4日間の休養を維持し、他の全員は5日間休むという方法もある」と指摘した。
中4日に慣れている先発投手の反発もあるとしながらも「4日間の休養後の先発は当然の標準とされてきたが、過去4年間のうち3年間は主要な登板方法ではなかった。2025年もそうではないかもしれない。しかし、なぜより多くの休養を取る先発投手が増えているのか疑問に思うなら、少なくとも一つの明白な答えがある。それは、野球の試合数が増えているということだ」と締めくくった。
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