バカリズム 「誰の地元にでも1人はいそうな感じの女性を凄くナチュラルに演じる」売れっ子女優

バカリズム

　お笑い芸人のバカリズム（49）が12日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」（日曜後10・00）にVTR出演。「本当にそこに存在するように演じるのは凄い」と思う売れっ子女優について語った。

　この日のゲストは劇団「大人計画」に所属する女優の平岩紙。昨年放送のNHK連続テレビ小説「虎に翼」をはじめ、これまで朝ドラ4本に出演し、隠れ朝ドラ女王の異名を持つ。

　バカリズムは多くの平岩出演作で脚本を担当。初タッグは2018年のZIP！朝ドラマ「緑山家の朝」での二人芝居。平岩はこの日スタートのバカリズム脚本の連続ドラマ「ホットスポット」にも出演する。

　バカリズムは平岩との初対面について「焼肉に行きました。でも、平岩さんって初めてなんですけど、初めてな感じがしないというか、何回か会いましたよね、みたいな感覚がある。何話したんだろう…悪口ばっかりだと思うんですけど」と振り返った。

　平岩の印象について「僕の中にある平岩さん像って、誰の地元にでも1人はいそうな感じの女性を凄くナチュラルに演じるというか。“いたよね、ああいう人”って。ずっと庶民派な感じを自然にやってる」とバカリズム。「今でもなんか、勝手な印象ですよ、銀行とかでもらったノベルティのボールペンをずっと使ってる人、そういう飾らないというか、演技っぽくなく、本当にそこに存在するように演じるのは凄いと思いますね」と称賛した。

　平岩はそんなバカリズムの脚本について「なんかセリフが秀逸で吹き出しちゃうんですよ、演じてても。テンポよく話すと成立しちゃうんですよ、面白くて。だから、セリフさえ覚えれば楽しい、ストレスない、って感じなんですけど、本当にセリフ量が多いので」と話していた。