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高校サッカー決勝 激闘PK戦途中で日テレ中継終了→3分後にニュース内再開 ネット悲鳴「おい~~っ!」

スポニチアネックス / 2025年1月13日 16時58分

<前橋育英・流通経大柏>前半、ゴールを決め喜ぶ前橋育英・柴野(右から2人目)(撮影・西海健太郎)

 ◇第103回全国高校サッカー選手権大会決勝 前橋育英―流通経大柏(2025年1月13日 東京・国立競技場)

 第103回全国高校サッカー選手権大会決勝が13日、東京・国立競技場で行われ、前橋育英(群馬)と流通経大柏(千葉)が延長を闘い抜き1―1でPK戦に突入。7人目まで両校が決め続ける中で、日本テレビの中継が終了するハプニングがあった。

 7人目まで全員PK成功の歴史的激闘の中継が突然“消えた”。予定では午後4時45分までで「この結果は4時45分からの『高校サッカー決勝直後ハイライト』でお伝えします」のテロップが映し出され47分ごろまで“延長”。中継はその後CMを挟み3分後に「news every.」で再開。まだ決着は付いておらず、再開2分後に計20人の激闘の末、PK戦9―8で前橋育英が優勝を決めた。

 また、その影響もあり「TVer」も接続しにくくなったり、画像がフリーズする現象も発生。その後TVer公式が「アクセス復旧のお知らせ」と題して「1月13日16時45分頃から、接続しにくい状況が発生していましたが、復旧いたしました。ご不便をおかけし申し訳ございませんでした。引き続きTVerをお楽しみください」と謝罪した。

 手に汗握る展開の中での中継一時終了にネット上も悲鳴。「まさか」「うそだろっ!」「おい~~っ!」「見せてくれー!」などの声が上がった。その後に中継が再開すると「まだ終わってなくて良かった~」「勘弁してくれよ」「確かに中継予定はあるんだろうけど、後番組がニュースなんだから何とかなるよね」「まあ、結果が見られて良かったよ」などさまざまな意見が寄せられた。

 試合は、前半12分に流通経大柏の亀田歩夢が巧みなボールタッチで切れ込み先制ゴールを決めた。しかし、前橋育英も譲らず。19分後の前半31分に柴野快仁が頭でゴールネットを揺らし、前半のうちに同点に追いついた。

 1―1で迎えた後半は両校ゴールを奪うことができず90分で決着つかず。10分ハーフの延長戦でも両校ゴールを許さずPK戦に突入した。ちなみに決勝戦でのPK戦は過去3度。2004年は鹿児島が4―2で市船橋(千葉)に勝利、2012年は鵬翔(宮崎)が京都橘に5―3で勝利、2020年は山梨学院が4―2で青森山田を下し優勝を決めた。4度目の今回は計20人がキッカーとして登場。9―8の激闘は大会記録となった。

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