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【ラグビー大学選手権】早大・SO服部「経験の差」ロングキックで2トライ導くも力及ばず

スポニチアネックス / 2025年1月13日 23時36分

<早大・帝京大>後半、自陣から攻め上がる早大・服部(左)(撮影・吉田 剛)

 ◇ラグビー全国大学選手権決勝 早大15―33帝京大(2025年1月13日 東京・秩父宮ラグビー場)

 対抗戦優勝の早大は同2位の帝京大に15―33(前半12―14)で敗れ、5大会ぶり17度目の優勝を逃した。1年ながらロングキックを武器に攻撃をリードしたSO服部亮太だが、17年ぶりの対抗戦全勝優勝に続くタイトルには導けず。「(序盤に)立て続けにトライを取られた後、どうしようと迷いがあった。経験の差」と悔やんだ。

 決勝の舞台でも持ち味は発揮した。ロングキックや高高度のハイパントを蹴る度に、スタンドがどよめくほど。前半の2トライは、ともにペナルティーから服部のタッチキックでエリアを大きく回復すると、その後のラインアウトが起点となり、帝京大に大きな脅威を与えた。

 だが、17―48と圧倒した昨年11月の対戦時は不在だった帝京大のFB小村真也(4年)が、この日は最後尾でキックに対処。大田尾竜彦監督も「一番は小村君が入って安定したこと」と振り返った15番のキック処理能力を前に、2カ月前ほどに服部のロングキックを生かせなかった。

 後半には戦術を切り替え、自陣から服部自らキャリーしたものの、相手につかまりボールロストする場面も。「キックの対策をされてランに切り替えたが、そうなった。ランのオプションがあれば、(相手にとって)嫌な10番になれる」と浮き彫りとなった課題を口にした。

 HO佐藤健次主将ら4年生を勝って送り出せず、端正なマスクをゆがめた服部。「来年は必ず優勝して“荒ぶる”を歌う」とリベンジを誓った。

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