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元宝塚トップスター・望海風斗、マリア・カラス役に刺激 雪組新トップ・朝美絢にもエール

スポニチアネックス / 2025年1月14日 14時7分

伝説のオペラ歌手、マリア・カラスを描く「マスタークラス」に主演する望海風斗

 元宝塚歌劇団雪組トップスターで女優の望海風斗が14日、大阪市内で主演舞台「マスタークラス」(4月12~20日、大阪・サンケイホールブリーゼ)の取材会を行った。

 伝説のオペラ歌手、マリア・カラスの後年期を中心に栄光と挫折を描く作品で26年前、黒柳徹子が演じた話題作。望海は、セリフのひとつひとつが心に突き刺さったといい「自分に厳しく、闘い抜いてきた孤高の人で、私も甘んじていたらいけないな、とお尻をたたかれているような気持ち」と表情を引き締めた。

 宝塚時代、随一の歌唱力を誇り退団後もさまざまなミュージカルに引っ張りだこだが、今回は初のストレートプレー。「(歌えないことで)もどかしくなると思います」と笑いながら、周囲を固めるオペラ歌手からの刺激を楽しみにしているようで「今、私にこの出演の話が来た、ということは“クラシックを勉強しなさい”と言われているようで、この先の自分を広げていけたら」と話した。

 同作はカラスが引退後、ニューヨークの名門ジュリアード音楽院で行った公開授業(マスタークラス)を中心に描くもので、望海も「宝塚辞めた時に、ひとつの夢として、勉強し直して、タカラジェンヌに教えられる人になりたいな、と思ったこともある」と告白。後輩には「基礎を学んで」と訴え、3月に宝塚大劇場でのトップお披露目公演を控える雪組の新トップ・朝美絢(あさみ・じゅん)には「楽しんでほしい」と笑顔。「新しいトップって、自分たちがどうスタートするかが一番大事。でも舞台に出たら楽しんで欲しい」とエールを送った。

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