御嶽海VS美ノ海で珍しい「まわし待った」→35秒後に再開 場内ザワザワ ネット「初めて見た」

＜大相撲初場所3日目＞美ノ海－御嶽海（手前）の取組はまわし待ったがかかる（撮影・松永　柊斗）

　大相撲初場所は14日、東京・両国国技館で3日目の取組が行われ、幕内の御嶽海と美ノ海の一番で「まわし待った」がかかる場面があった。

　御嶽海が攻勢に進める中で行司が「待った」をかけ、御嶽海のまわしが緩んでいることが判明。場内の観客がざわめく中で行司が御嶽海のまわしを締め直した後に、美ノ海のまわしも確認して約35秒後に再開。御嶽海が右下手を取って寄り切りで勝利し、2勝1敗と白星を先行させた。

　SNSでは「まさかのまわし待ったww」「まわし待ったは初めて見た！」「ハラハラドキドキの一番だった」「まわし待ったの時の口に軍配くわえてる行司の所作が好き」「まわし待った！久々に見た」と話題になった。