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木村蓮太朗 体重超過からの復帰戦で初回KO勝ち「この先はKOしかない」年内のタイトル挑戦にも意欲

スポニチアネックス / 2025年1月14日 20時45分

初回KO勝ちした木村

 ◇プロボクシング59・5キロ契約8回戦 木村蓮太朗(駿河男児)《1回2分KO》竹本雄利(クラトキ)(2025年1月14日 東京・後楽園ホール)

 元アマチュア3冠でWBOアジア・パシフィック(AP)ライト級14位の木村蓮太朗(27=駿河男児)が竹本雄利(クラトキ)に初回KO勝ちし、復帰戦で白星を飾った。

 昨年5月の前戦の前日計量で1・5キロの体重超過し、6カ月のライセンス停止処分を受けてからの復帰戦。立ち上がりタイミング抜群の右ジャブを出しながらプレッシャーをかけると、左ボディーフックでダウンを奪いそのまま10カウントを聞かせた。日本タイトル挑戦経験もある18年度全日本フェザー級新人王に何もさせず。試合後、雄叫びを上げて喜びを爆発させると「今回は左でも右でも倒せる練習をしてきた。3、4回で倒そうと思っていたが1回で倒せて結果的によかった」と涼しい表情を浮かべた。

 体重超過の過ちを犯してからは引退も頭をよぎった。ただ「前島会長はじめ、スポンサーの皆様が応援してくれることを感じた。4カ月死ぬ気で練習に打ち込んだ」と振り返る。これまで痛みをかばっていた左拳の状態も良好だと明かし「大学以来、今は練習している。たらたら過ごしていたときより今は楽しい」と鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような快勝で真価を発揮した。

 今後はスーパーフェザー級(58・9キロ)を主戦場とし日本、東洋太平洋、WBO-APの3つの地域タイトルを狙う意向を明かし「次にでも挑戦したい。そんなに時間はかけたくない」と早期のタイトル挑戦に意欲を示す。「ビッグマウスでもなく今は自信がある。ゾーンに入った僕は強いですよ」とニヤリと笑い「この先の僕の試合はKOしかありません」と自信満々に言い放った。

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