中日・森野将彦コーチが今季のキーマンに挙げた3年目内野手「兄貴的存在で信頼もある」

森野コーチがチームリーダー役を託した3年目の福永。背番号「7」への変更も期待の表れだ。

　中日の森野将彦1軍打撃・作戦コーチ（46）が14日、テレビ愛知の「ドラズバ！」に生出演。今季チームのキーマンを挙げた。

　井上新監督とは今季の得点力アップに関して「盗塁増」など足を使った攻撃プランを共有している。

　中日は昨季リーグ最少の40盗塁。

　森野コーチは「まあ動くでしょう。この選手が？というのもあると思います。僕みたいな（足を）あまり期待されない選手にも走ってもらいたい」と、積極性を打ち出した。

　今季チームのキーマンに関しても…。

　「福永ですね」と即答した。

　3年目の福永裕基内野手（28）は昨季111試合に出場し、打率・306、6本塁打、9盗塁と猛アピールした。

　森野コーチは「チームを引っ張っていける選手。細川あたりより年は上。兄貴的存在で信頼もある。彼自身レギュラー獲る大変な年だけど1年間出て頑張ってもらいたい」と期待した。