佐野勇斗 「トリリオンゲーム」で得られた物は「目黒蓮」本人は「告白かなにか…」驚きに「みたいなもん」

＜劇場版「トリリオンゲーム」試写会舞後サプライズ登場＞映画の感想を語る佐野勇斗（撮影・五島　佑一郎）

　映画「劇場版　トリリオンゲーム」（監督村尾嘉昭、2月14日公開）が14日、都内で初披露され、俳優の佐野勇斗（26）が主演のSnow　Man目黒蓮（27）とともに上映後にサプライズで登場した。

　作品で得た物を聞かれると「目黒蓮」と即答。目黒は「得てないよ。俺は誰の物でもない」とすぐにツッコんだ。続けて佐野は「目黒くんとの出会いが本当に大きくて、いつまでも学びの姿勢を持っていたり、チャレンジする心とか。なかなかここまでの気持ちを持って作品に臨める人ってあまり多くないと思う。グループ活動もある中で妥協がない、たくさんの学びをいただきました」とその真意を説明した。目黒は「恥ずかしくてはけるか迷ってた」と照れつつ「それだけ言ってもらえたらうれしい」と喜んだ。

　撮影が終わってからも目黒と会話すると元気になるとして「佐野勇斗の人生を支えてもらっている」と明かすと、突然「感謝してます」とささやいた。佐野の急激な声量の変化に目黒は「告白かなにかですか」と困惑。佐野は「告白みたいなもんですよ。僕の人生における大きな財産を目黒くんとの出会いで得られた」と熱く話した。

　かねて佐野は目黒の家に行きたいとおねだり。その結果を司会から聞かれると佐野は「それそれそれそれ、話したかったよ！」とさらにテンションアップ。「ずっとかたくなに拒まれ続けていた僕の目黒蓮のおうち突撃…結果から言うとまだかなってないんですが」と笑いつつ「先日食事に行かせてもらったとき、終わり際に“今度来なよ”って（言ってもらった）」と一歩前進したことを明かし、その場でグルグル回って喜びを表現した。

　すると目黒は「僕も佐野くんの家に突撃したい」と“逆オファー”し、「よくやってるご飯でもつくろうかな」と佐野がインスタライブで料理をつくる様子を配信する「佐野飯」を一緒にやりたいと提案。佐野は「つくって欲しい、めめめし」とおねだりしていた。

　「劇場版…」は同名漫画が原作で、昨年7月期にTBSで放送された目黒主演の連続ドラマの続編。連ドラでは目黒演じる天性の人たらし男・ハルが、佐野演じる中学の同級生・ガクと起業。型破りな方法で成功を重ね、巨大企業を買収した。劇場版では日本初のカジノリゾート開発を舞台にこれまで以上の強敵に立ち向かう。