Snow Man目黒蓮 「この作品に出会えなかったら得ることができなかった」

＜劇場版「トリリオンゲーム」試写会舞後サプライズ登場＞観客に手を振る目黒蓮（撮影・五島　佑一郎）

　Snow　Manの目黒蓮（27）が14日、都内で初お披露目された主演映画「劇場版　トリリオンゲーム」（監督村尾嘉昭、2月14日公開）の上映後にサプライズで登場した。

　「劇場版…」は同名漫画が原作で、昨年7月期にTBSで放送された目黒主演の連続ドラマの続編。目黒は天性の人たらし男・ハルを演じた。

　作品を通して得た物について聞かれると、演じたハルについて「自分が今まで演じてきたキャラクターとは全然違う感じ」と説明。今作では座長を務めたが「どういう立場になろうと学びに行っているのは変わらない感覚。いろんな人から良い物を盗んでという現場の毎日だった」と撮影を振り返り、「この役を演じることが出来たからこそお芝居の引き出しは増えたのかなと（思う）。この作品に出会えなかったら（この作品で得た引き出しを）得ることができなかった」と語った。

　連ドラでは、主人公のハルが佐野勇斗（26）演じる中学の同級生・ガクと起業。型破りな方法で成功を重ね、巨大企業を買収した。劇場版では日本初のカジノリゾート開発を舞台にこれまで以上の強敵に立ち向かう。

　目黒はイベントの最後に「ハルとガクがドラマの1話でロードマップを書いて、とんでもない夢に向かって1つずつクリアしていく。その姿を見て、人生一回きりなので夢とか目標に小さいも大きいもないと思うし、笑われちゃうかなと思っちゃうようなことでもチャレンジしていく、そんな勇気を皆さんにちょっとでも与えられたらいいなという気持ちで皆で頑張って撮影してきた。皆さんの活力になってくれていたらうれしい」と呼びかけた。