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阪神・大竹を取材で記者も「和田塾」体験 レジェンドの“振り”応えたら、坂道ダッシュこたえました…

スポニチアネックス / 2025年1月15日 5時17分

阪神・富田(左)と走る本紙・松本記者    (撮影・成瀬 徹) 

 <記者フリートーク 阪神担当・松本航亮>

 記者も、ごくわずかながら「和田塾」を体験させてもらった。

 護国神社にある約180メートルの坂道ダッシュ。坂を下ってきた和田氏から、不意に「走りやすそうな靴履いてますね」と黒のランニングシューズを指さされたことが、きっかけとなった。レジェンドからの振り!? に、応えないわけにはいかない。勇気を振り絞って大竹に「一緒に走ってもいいですか?」と申し出ると、まさかの「いいよ」。さらに「走るなら富田も一緒に阪神勢で走ろうよ」となった。

 高校時代は野球部に所属し、当時は50メートル走6秒5を誇った24歳。対して相手は、すでにダッシュを10本消化して疲労困憊(こんぱい)のはずの富田と大竹。もしかしたら…なんて甘い考えは一瞬で吹き飛んだ。

 スタートから、勢いが違う。たった1本で、尋常じゃないくらい息も上がった。これを11本…大竹からの「ナイスラン」に、返す言葉も見つからなかった。

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