日本ハム・田中正義 鎌ケ谷でブルペン投球「好事魔多し」と順調でも細心注意

投球練習を終えてブルペンから引き揚げる日本ハム・田中正（右）

　日本ハムの守護神・田中正義投手が14日、鎌ケ谷で自主トレを行い、室内練習場で投球練習を行った。

　捕手を立たせながら直球に変化球を交え、「20～30球ぐらい。今日は傾斜の確認ですね」と説明し、2軍施設では今年初ブルペンだったが「これまでも他の場所でちょくちょく入っていた」と明かす。

　ここ数年は「好事魔多し」という言葉を大事にしている。「順調だからこそ、ケガだったり、事故だったりないように気にしている」と、投球練習後も頭の中を整理しながらランニングなどを繰り返した。

　今季目標の60試合登板＆防御率1点台へ、足元を見つめていた。