【全豪OP】36歳ジーゲムントが前回準Vの鄭欽文を撃破 ダブルスの名手が五輪金メダリストから“金星”
スポニチアネックス / 2025年1月15日 17時5分
◇全豪オープンテニス 第4日(2025年1月15日 メルボルン)
女子シングルス2回戦で世界ランキング97位のラウラ・ジーゲムント(36=ドイツ)が、同5位の第5シードで前回準優勝の鄭欽文(22=中国)を7-6、6-3で破る番狂わせを起こした。
昨夏のパリ五輪金メダリスト・鄭のショットがサイドラインを割り勝利が決まると、ジーゲムントは両手で顔を覆い、コート上に仰向けで倒れ込んだ。鄭に11本のエースを奪われながらも攻撃的なテニスを貫き、粘り強いストロークとネットプレーで対抗。第1セットをタイブレーク7-3で先取すると、第2セットは昨季終盤から体調不良に悩まされているという鄭のサービスを2つブレークしてストレート勝ち。「ベスト以上のプレーをしなければいけないと分かっていた。失うものは何もなかったので、思い切り打とうと自分に言い聞かせた」と声をうわずらせた。
ジーゲムントの四大大会シングルスは20年全仏オープンのベスト8が最高成績。全豪では16年と23年の3回戦が最高だった。世界ランク19位のダブルスの方が得意で、女子は20年の全米、混合は16年全米と昨年の全仏で優勝。柴原瑛菜(26=橋本総業ホールディングス)と組んだ昨年10月の木下グループジャパンオープンも制していた。
全豪でトップ5シードを破ったドイツ人女子選手は、03年にマレーネ・ワインガートナーが1回戦でジェニファー・カプリアティ-(米国)に勝って以来22年ぶり。ジーゲムントは「彼女(鄭)は現在最高の選手の一人だけど、自分だってうまくやれると分かっていたし、それを自分自身に示したかった」とベテランのプライドを口にした。
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