阪神・石井がボクシングジムで自主トレ公開 パワフルなミット打ちも披露「すごく野球に役立つ」

ミットにパンチを打ち込む阪神・石井（撮影・須田　麻祐子）

　阪神・石井大智投手（27）が15日、兵庫県西宮市内のファイヤーファイターズジムで自主トレを公開した。

　かねて筋力に定評がある右腕。このオフはキックボクシングやボルダリングなど異種目競技にも着手している。

　この日はミットにパンチを打ち込むなど、鳴尾浜での練習後に1時間みっちりと汗を流した。トレーニング中には「まじで酸欠になる」と座り込む場面も。ボクシングと投球は似ている部分もあるといい「自分の中で投げる感覚がパンチする感じだったりとか、肩甲骨を出していく感じにすごく似ていた。足も使いますし、今回キックはしなかったですけど、すごく野球に役立つ、かつストレス発散というか遊びの中で良いトレーニングができるんじゃないかと思って始めさせてもらいました」と、きっかけを明かした。