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石丸伸二氏 新政党に求める人材は?現職政治家には苦言「政治家の多くは仕事をしていなかった」

スポニチアネックス / 2025年1月15日 18時30分

<石丸伸二氏 「地域政党」の設立に関する記者会見>会見に臨む石丸伸二氏(撮影・西海 健太郎)

 地域政党「再生の道」の設立を正式発表した前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が15日、TOKYO MX「堀潤 Live Junction」(月~金曜後6・00)に生出演し、候補者に求める資質について述べた。

 この日、会見を開いた石丸氏は、今夏の都議選(定数127)に向けて候補者を公募し、全42選挙区で最大55人の候補者擁立を目指すことを表明した。党としての政策は掲げず、各当選議員の良心と判断に任せる。自身は出馬しない。

 番組では候補者の資質について問われ、「“議員になってから、一から勉強します”じゃ、ちょっと物足りない。即戦力の人材が欲しいです」と答えた。即戦力の定義については「すごく簡単で、ここにいらっしゃる方、テレビ見ている方、その方々です」と述べた。

 常々、政治屋に嫌悪感を抱いている石丸氏。会見でも「仕事をするふりをして、成果を上げない政治屋を一掃したい」と宣言していた。「政治という業界に、ほとんど特別な要素はないと思う。そんなものはいらない。何かの役に立つんですか?というくらい」と自身の理念を明かした。

 求めるのは、その真逆な人材。「当たり前に仕事ができる。逆に言うと、政治家の多くは仕事をしていなかった、できていなかったりする。なので、普通に仕事ができる…メールをもらってすぐレスする、そういう基本動作からして、ちゃんとできる当たり前の社会人、ビジネスパーソンがもっと必要だなと考えます」と訴えた。

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