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【全豪OP】錦織圭3回戦進出ならず 世界11位に逆転負け 雨で開始約7時間遅れ…試合終了ほぼ深夜0時

スポニチアネックス / 2025年1月15日 22時2分

ボールに食らいつく錦織(AP)

 ◇テニス全豪オープン第4日(2025年1月15日 メルボルン)

 男子シングルス2回戦で、4年ぶりに出場した世界ランキング76位の錦織圭(35=ユニクロ)は世界11位で第12シードのトミー・ポール(米国)に7―6、0―6、3―6、1―6で逆転負け。19年全豪オープンで8強入り以来6年ぶりとなる3回戦進出はならなかった。

 前の試合が雨で中断したことが影響し、当初現地時間の午後14時頃に開始予定だった試合開始は大幅遅れ。午後1時半から30分の練習を行った錦織だったが、そこから約7時間後の午後9時過ぎのスタートとなった。

 風が強く吹き肌寒いコンディション。会場に詰めかけた日本からの応援団がホームのような大声援を送る中、錦織は第1セットから積極的に前へ出るプレーを見せる。2度ブレークしながら2度ともブレークバックを許すもどかしい展開だったが、タイブレークを3―3から4連続ポイントで先取した。

 しかし第2セットに入ると強風の影響かミスが目立ちはじめ主導権を握られると、このセットをストレートで落とす。第3セットも第2ゲームで先にブレークを許す展開。0―4から第5ゲームをブレークし、そこから3ゲーム連取と意地を見せるが及ばず、崖っ縁に追い込まれた。

 第4セットも第3ゲームで先にブレークを許すなど、最後まで流れを引き戻すことができなかった。試合時間は2時間41分。終了時刻は日付が変わる1分前だった。

 対戦相手のポールとは過去1戦1勝。17年のツアー大会準々決勝で対戦し、フルセットの末に逆転勝利を収めていた。ただ当時の相手はまだ4大大会の本戦に1度しか出場したことがなかった若手。その後は着実に力を付け、23年の全豪オープンでは4強に進出。同年には自己最高位となる世界ランキング12位まで上昇するなど、手強い相手として錦織の前に立ちはだかった。

 錦織は22年1月に股関節の手術を受けて長期離脱。世界ランキングが一時消滅し、さらに右足首や左膝とケガが相次いだ。実戦復帰した昨季も右肩痛でサーブを強く打つことができなかったが、最終戦の下部ツアーで優勝。今季初戦の香港オープンでも6季ぶりのツアー決勝進出で準優勝。全豪オープンには4年ぶりに出場すると、1回戦は予選勝者のチアゴ・モンテイロ(ブラジル)をフルセットの末に逆転勝利し、6年ぶりの初戦突破を果たしていた。

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