井ノ原快彦 初めて見た自分のいないV6 葛藤にメンバーの温かい一言「井ノ原君いなかったら…」
スポニチアネックス / 2025年1月15日 23時23分
「20th Century」井ノ原快彦(48)が、15日放送の日本テレビ系「世界頂グルメ 2時間SP」(後9・00)に出演し、「V6」時代の活動について語った。
韓国・ソウルを放送作家の野々村友紀子氏(50)と旅しながら、100の質問責めに遭った。
デビューから26年の21年で「V6」が解散。もともとメンバーの年の差が離れたグループで、デビュー当時はリーダーの坂本昌行が24歳、最年少の岡田准一が14歳だった。「当時、24歳と14歳が同じグループにはなかなかならないじゃないですか?リーダーは大変だったんじゃないですかね?」。坂本が親のような役割を演じていたそうで、「早く起こさないと、岡田とかまだ中学生だったから。“学校行け!”って言ってましたよ」と振り返った。
メンバーは「みんな、僕も含めてやんちゃ」という。「『ダビスタ(ダービースタリオン)』って競馬のゲームがあって、『ダビスタ』はまっちゃって。メンバーやってましたね。現場で、“次のG1、ちょっと突っ込むぞ”って。“新人だからその会話はやめましょう”って、リーダーに怒られてました」と、苦い思い出も語った。
26年の活動は、6人そろってゴールを迎えた。「結局26年活動していたんですけど、1人も欠けることなく、突っ走りましょうということで。今思うと楽しいことしかなかったですね」としみじみ。「長くやっているから、みんなギクシャクする時もあるので、その時はもう嫌だとか、つらいと思うけど、今思うと何でもないじゃないですか?昔のことなんて。かわいいなとか愛おしいなとか思っちゃう」と、当時を懐かしんでいた。
ケガをよくしていた井ノ原は、首や足の負傷でステージに立てなかったことがあったという。「初めて僕がいないV6のステージを見たんですよ。俺、いなくてもまとまるんじゃないかなって思っちゃったんですよ、見た時に。かっこいいと思って」。グループでの存在意義に疑問を感じた時、激励してくれたメンバーがいたという。「たぶん三宅(健)だと思うんですけど、“井ノ原君いなかったら、V6じゃないから”って言ってくれたんですよ」と明かし、「40代を超えても続けられたのは、そういう言葉とか(が支えになった)。初めて5人でやっているのを見られたというのも、“ああ、いいグループだな”って。ここ入ってていいのかって思いましたよ」と熱弁していた。
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