新潟・橋本狙うアシスト量産 加入2年目攻撃的左SBがアピール 神戸・武藤ら目標、勝たせる選手に
スポニチアネックス / 2025年1月16日 4時1分
宮崎・西都キャンプ中のJ1新潟は15日、清水台総合公園多目的広場で2部練習を行い、戦術の落とし込みなどに取り組んだ。2年目のDF橋本健人(25)は新たな戦術への挑戦を歓迎。正確な左足が武器の攻撃的な左サイドバックは、高い位置に顔を出し続けて2桁アシストを狙う。
J1再挑戦となった昨季に自信と課題を手にした橋本は、樹森監督の就任で変化が表れそうな攻撃面でのアピールを誓う。「新しいチャレンジをしていかないと成長がない。前向きに取り組みたい」とワクワクしている。
昨季は8月に途中加入し、J1初挑戦だった23年の横浜FC時代の7試合を上回る9試合に出場。2アシストをマークした。「周りのおかげでパフォーマンスは良かった」と、スタイルを含めてなじめたことが奏功した。
J1でプレーできる自信は得た。しかし「第一線で活躍するという意味では、まだまだレベルは何においても満足できるものはない」ときっぱり。慶大の先輩で昨季J1の最優秀選手賞(MVP)を受賞した神戸のFW武藤や、G大阪のFW宇佐美らを引き合いに出して「常にハイパフォーマンスを発揮してチームを勝たせている。そのレベルに行かないと」と意気込む。
意識するのはゴールに直結するラストパス。目標のアシスト数は「2桁」に設定し、昨年9月の神戸戦でのアシストのような決定的なパスを「1試合に1回は出す」と力強い。
今季はその攻撃センスをより発揮できるかもしれない。急きょ、非公開となったこの日は初めて戦術的な練習を行い「サイドバックが重要になると思った」と率直に言う。ポジショニングなどで昨季までとは違う考え方が示されたようで、特に攻撃面でやりがいを感じている。
「動いていないと不安になるので」と苦笑いし、オフでしっかり休息を取ったのは最初の1週間だけ。地元の横浜市で筋トレなどに励み、万全な状態でキャンプインした。「自分がどういう選手かを監督、新加入選手に理解してもらうことから始まる」。アシスト量産を目指し、好連係を構築していく。
≪吉満 持ち前の明るさで雰囲気づくりに一役≫
○…GK陣で唯一、昨季から在籍する吉満は持ち前の明るさで雰囲気づくりに一役買っている。J2山口時代にもメンバーが様変わりした経験があり「どうしても同じ方向に行きづらく、自分が自分が、みたいになることもある」と言う。練習の質、量と同じくらいチーム内の雰囲気や意欲がプレーに関係してくると強調。新加入選手を巻き込んでコミュニケーションを大事にしていて「今年の選手たちの色を見せながらやっていきたい」と力を込めた。
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