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上白石萌音 今年の漢字は「考」…「考える年にします」 テレ東ドラマ「法廷のドラゴン」制作発表

スポニチアネックス / 2025年1月16日 7時2分

制作発表に出席した(左から)田辺誠一、和久井映見、上白石萌音、高杉真宙、小林聡美

 女優の上白石萌音(26)が、主演するテレビ東京ドラマ「法廷のドラゴン」(金曜後9・00)の17日の初回放送を前に制作発表を行った。

 女性初の将棋棋士を嘱望された主人公が弁護士に転身し、将棋に絡めて事件を解決するという異色のリーガルドラマ。作品の設定にちなみ転身したい職業を問われると「職人になりたい」と回答した。「伝統工業を継承したい。籠を編んだりしたい」と無邪気な表情で語った。

 本作には各話の台本の他に、棋譜が存在する。上白石は「ガチンコで将棋と向かい合った作品ですので、将棋がお好きな方も満足して見てもらえるのではないかなと思っております」と語った。

 今年の意気込みを漢字一字にしたためる企画では「考」を選択。「将棋にも長考という言葉があります。考えるということは私が作品とこのお役から学んだことでもあります。昨今はコスパ、タイパといって、素早い対応、切り返しが求められる時代となりつつあります。だからこそ私は時間をかけて考えて、言動に責任を持って、言葉や行動に移せるようしたい。考える年にします」と新年の意気込みを語った。

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