DeNA「チーム森原」今季目標は「全員キャリアハイ」 守護神右腕「50試合は投げたい」

自主トレでトレーニングするDeNA・森原

　DeNA・森原康平投手（33）が15日、地元の広島県福山市内での自主トレを公開。連日、約8時間のメニューをこなしている守護神右腕は、坂本、中川虎ら「チーム森原」に参加している選手の今季目標を「全員キャリアハイ」と設定した。

　昨季は自己最多29セーブを挙げるなどして26年ぶりの日本一に貢献も満足はしていない。30セーブ以上はもちろん、23年に46試合、24年に58試合に登板した右腕は「3年で150試合（以上）を投げる投手は少ない。50試合は投げたい」と意気込む。さらに「奪三振率で9・00（昨季は8・90）を超える」とも掲げた。

　昨季は48試合で13ホールドを記録した坂本、31試合で10ホールドの中川虎も精力的にメニューを消化。中川虎は「このメンバーで7回から9回まで勝ちパターンを投げるのも今季の目標」と語った。（大木　穂高）