中居正広 「ザ！世界仰天ニュース」降板 日テレが発表 女性トラブル発覚後初の判断 番組は継続方針

中居正広

　日本テレビは15日、同局「ザ！世界仰天ニュース」で司会を務めていた中居正広（52）の降板を発表した。

　これまでテレビ各局は中居のレギュラー番組の放送を見合わせるなどしてきたが「降板」という判断は、女性トラブルが明らかになって以降、これが初めて。

　番組の公式サイトでは「日本テレビは、中居正広さんサイドと対話を続けてまいりましたが、さまざまなニュースを扱う番組の司会という役割などを鑑み、総合的に判断」と降板を決定した理由を説明。「番組スタッフ一同、今後も真摯（しんし）に番組作りに励んでまいります」と番組は継続していく方針を示した。

　同番組を巡っては、7日の放送では中居の出演シーンを全てカット。すでに収録済みの21日放送分に関しても出演シーンをカットし、以降は中居の出演を当面見合わせると明らかにしていた。

　番組は2001年にスタートし23年以上にわたり中居と笑福亭鶴瓶（73）が司会を担当。世界で実際に起きた事件などを再現映像とともに紹介する内容で人気を博した。