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大坂なおみ 難敵を逆転勝ち!4大大会3年ぶり3回戦進出 次は“ママさん対決”「面白い試合になる」

スポニチアネックス / 2025年1月16日 3時31分

試合を終えてムチョバ(左)と抱き合う大坂なおみ(AP)

 ◇全豪オープンテニス 第4日(2025年1月15日 メルボルン)

 シングルス2回戦が行われ、女子で世界ランキング51位の大坂なおみ(27=フリー)は第20シードで同20位のカロリナ・ムホバ(チェコ)に1―6、6―1、6―3で逆転勝ち。4大大会では22年の全豪以来、3年ぶりの3回戦進出を決めた。男子で同76位の錦織圭(35=ユニクロ)は第12シードのトミー・ポール(米国)に7―6、0―6、3―6、1―6で敗れた。

 過去の対戦成績は1勝2敗。直近では昨年の全米オープン2回戦でストレート負けを喫していた難敵ムホバに苦しめられながらも逆転勝ち。大坂は「(出産から)復帰した昨季は4大大会でシード選手に勝てなかった。こんなに早く一つの目標を実現できるなんて」と手応えを口にした。

 第1セットは第2ゲームをいきなりブレークされ、1ゲームを取るのがやっと。「本当に強い相手。全米では叩きのめされた」と語る相手のペースにはまってもおかしくない展開だったが、第2セットは強気のスイングを取り戻し、逆に6―1で圧倒。最終セットも強打で押し切り、初対戦だった20年8月以来の勝利を飾った。

 かつてはミスや劣勢の場面で取り乱すことがあったが、1―6と圧倒された第1セットも平静を装い、逆転勝ちにつなげた。どんな場面でも集中するためにリラックス法を確立したといい、表情もクールそのもの。決勝を途中棄権した前哨戦で「(精神的にも)戦う準備ができていると思う」と語った通りのパフォーマンスだった。

 3回戦は21年東京五輪金メダルで、出産を経て昨秋復帰したベンチッチ(スイス)との“ママさん対決”。「彼女が出産から復帰したことはクールなこと。間違いなくいい選手だし、面白い試合になる」と3年ぶりの対戦を心待ちにした。

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