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武田真一アナ「そういった慣行が業界にあるとしたら許しがたい」 中居問題に絡み“女性社員動員”に憤り

スポニチアネックス / 2025年1月16日 15時58分

武田真一

 フリーアナウンサー武田真一(57)が16日、総合司会を務める日本テレビ「DayDay.」(月~金曜前9・00)で、タレント中居正広(52)の女性トラブル騒動に絡むフジテレビ、そしてメディアの問題についてコメントした。

 番組では中居の同局「ザ!世界仰天ニュース」の司会降板を伝え、同局の「日本テレビは、中居正広さんサイドと対話を続けてまいりましたが、様々なニュースを扱う番組の司会という役割などを鑑み、総合的に判断して、『ザ!世界仰天ニュース』を降板していただくことにいたしました。番組スタッフ一同、今後も真摯に番組作りに励んでまいります」とのコメントも紹介。

 続いて、米投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」とその関連会社が14日にフジテレビを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングスに対して外部専門家による第三者委員会の調査などを求める書簡を送付したことも報道した。

 コメンテーターとして出演したインターネットメディア「The HEADLINE」編集長の石田健氏が「テレビという業界全体に対して、正直であってくれという声が強いんだと思う」とテレビ業界全体の問題を指摘すると、武田アナは「今の言葉は本当に耳が痛い」とコメント。そして「まず、メディア業界の不祥事にこうして視聴者の皆さんの大切な時間を割かなければいけないことに、とても忸怩(じくじ)たる思いがしてます」と続けた。

 そしてフジテレビの問題に触れ、「責任の一端がフジテレビ側にあったんじゃないかと問われているわけなんですが、それは決してトラブルがあった当日のことだけではなくそこに至るまでの経緯であるとか、この業界、組織、そういったところに何らかの問題があったんじゃないかということが問われているわけで、検証が必要だと思います」と指摘。検証について「第三者に委ねるかどうかは、この期に及んでは必要だと思うんですが、やはりメディアの矜持は自主的に襟を正すということだと思う。まずは自ら説明を尽くすことに期待したい」と私見を語った。

 16日発売の週刊文春では、フジテレビの現役女性アナウンサーが、同局幹部が設定した中居との会食に参加させられたことがあると告白したことを報じている。武田アナは「私は女性社員を接待に動員する場面は見たことはない」としながらも「もしそういった慣行がこの業界にあるとしたら許しがたいことだと思っている」と憤りを口にした。

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