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横綱・照ノ富士が現役引退の意向 序二段陥落から不屈の闘志で最高位へ 膝痛め初場所5日目から休場 

スポニチアネックス / 2025年1月16日 22時53分

照ノ富士

 横綱・照ノ富士(33=伊勢ケ浜部屋)が現役引退の意向を固めたことが16日、分かった。

 場所前に右膝と腰を痛めたことが影響し、再起を目指した今場所は4日目まで2勝2敗と不振で、5日目に休場した。休場は3場所連続24度目で横綱在位21場所で13度目。

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は今後について明言を避けていたが、「(休場理由は)右膝と腰。右膝は場所前に水がたまっていた」と明かした。

 照ノ富士は「今場所は自分の中でやれることをやって、ダメだったらという思い」と悲壮な覚悟で臨んでいた。大関から序二段に陥落しながら不屈の闘志で最高位まで上り詰めたが、終焉の時を迎えた。

 ◇照ノ富士 春雄(てるのふじ・はるお=本名・杉野森正山、モンゴル名・ガントルガ・ガンエルデネ)1991年11月29日生まれ、モンゴル・ウランバートル出身の33歳。相撲留学した鳥取城北から間垣部屋に入門し、11年5月の技量審査場所初土俵。部屋閉鎖で13年、伊勢ケ浜部屋移籍。14年春場所新入幕。15年名古屋場所新大関。17年九州場所で関脇に転落。5場所連続休場から19年春場所に序二段で復帰。再入幕の20年7月場所で幕尻優勝。21年夏場所で21場所ぶりに大関に復帰。同年秋場所から第73代横綱に昇進した。優勝10回。殊勲賞3回、敢闘賞3回、技能賞3回。得意は右四つ、寄り。1メートル92、180キロ。

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