ヤクルト育成3位の下川 春季Cで1軍入り浮上 貴重なサブマリン 指揮官「凄く大事な戦力」

下川（左）の投球に熱視線を送る高津監督　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　ヤクルトの育成ドラフト3位・下川（オイシックス）が2月のキャンプで1軍メンバー入りする可能性が浮上した。

　新人合同自主トレで2度目のブルペン入り。中腰の捕手に対して30球を投げ、視察した高津監督が「（1軍に）連れて行ってもいいと思うし、どうしようか考え中」と抜てきの可能性を示唆した。

　球界でも貴重なサブマリンは昨季イースタン・リーグ最多の102奪三振。テンポの良さも特長で「凄く大事な戦力。チャンスは大いにある」と期待した。