【リーグワン】神戸、苦境打破へスタメン9人変更 浦安戦でSOガットランドやWTB船曳が初先発

浦安戦に向けて調整する神戸の選手たち

　ラグビー・リーグワン1部の神戸は17日、19日の浦安戦（ノエスタ）に向けて神戸市の灘浜グラウンドで練習を行った。

　同日にメンバーも発表され、前節相模原戦から先発9人を変更。元日本代表PR山下裕史やSOブリン・ガットランドらが今季初先発、WTB船曳涼太は加入後初出場初先発する見通しとなった。WTB山下楽平はFBに入った。

　チームはBL東京、相模原と連敗を喫し、ここまで1勝3敗で12チーム9位と苦戦。厳しい状況下で大幅にメンバーが刷新された。日本代表SO李承信は今季初めてメンバーから外れた。

　17日の練習後、取材に応じたデイブ・レニーHCは「この2週間はフラストレーションが溜まった。いかに自分たちの精度を保って我慢強くできるか。我慢をしてフェーズを重ねられるか、そこにかかっている」と語った。