“クズ芸人”相席・山添寛 借金する人を選ぶ基準明かす「それっておかしい」 現在の借金額は？

「相席スタート」の山添寛

　お笑いコンビ「相席スタート」の山添寛（39）が16日深夜放送のTOKYO　FM「TOKYO　SPEAKEASY」（月～木曜深夜1・00）に出演。借金にまつわるポリシーを明かす場面があった。

　この日はアニメ「進撃の巨人」のエンディングテーマなどで知られる歌手のヒグチアイと2人でトーク。この日はヒグチが対談相手として山添を指名したといい、会食で7年前に出会ったという。

　相方の山崎ケイらから借金をくり返す“クズ芸人”として知られている山添。ヒグチが「いろいろなインタビューも読んだんだけど、山添さんってお金を借りる人を選んでるって書いてあった」と指摘を受けると、山添は「うん。めっちゃ選ぶ。借りてあげへん人いる」とサラリ。「アイちゃんがめっちゃ貸してあげたいって言っても、“ごめんけど、審査落ちました”って。審査で落とされる」と笑った。

　その基準について「マジな話すると、後輩に借りないっていう。シンプルに、アイちゃんは自分よりも若いから、審査落ちちゃう。一生落ちちゃう」と明かした。

　さらに「この人、お金でもめそうな人やなって人から借りない。どういうとこからやろうな、例えば僕に対して1円も貸してないくせいに一丁前に説教してくるやつとか。それっておかしい」と主張。ヒグチが「まず、お金の貸し借り前提ってところもおかしいんですよ。だいたい借りたり貸したりはしないんですけど。一般的にはそう」と困惑。

　山添は「（お金を貸してくれている人は説教するのは）それは人生のアドバイス。“お前さ、誰々に借りたいんだろ？さっきパチンコ行くって言って。ホンマにしっかりせぇよ”って金貸してないやつが言ってきたら、この人、自分の立場を把握してらっしゃるのかなって思う」とした。

　そのうえで「今、たくさんたくさん借金を抱えている状態の俺からすると、マジで死にたくないの。仮を絶対に返してからじゃないと、死にたくないから。災害とかめっちゃ怖い、地震とか。まだ俺、生きなあかんからってめっちゃ思う」と山添。現在は返済の「最中」だとし「一気に返せない。それぐらい借りてる。だから、ハードよ。人生1回目なのに、なんでこんなハードなん？って思う」と笑った。