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徳光和夫 イチロー氏の野球殿堂入り「素晴らしいこと」メジャーへの準備明かす「3年前あたりから…」

スポニチアネックス / 2025年1月18日 11時35分

徳光和夫

 フリーアナウンサー徳光和夫(83)が18日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。イチロー氏(51)が2025年野球殿堂入り表彰者に選出されたことを祝福した。

 徳光は「これはね、大変に素晴らしいことだなって思うんでありますけれどもね、日米通算4367安打ってこれ、大変な世界記録でありましてですね、日本の張本(勲)さんが3085でしたかね、これをもう抜く人はいないんじゃないかっていうふうに言ってたんですけれども、イチローさん、日本で9年、アメリカで19年、それでこの記録に到達したわけでありますけれども」とイチロー氏の記録を紹介。

 「引退から5年経過いたしまして殿堂入りの審査があるわけですけどね、満票とはいかなかったんでありますけれども、93パーセント近いね、高い得票率で見事に殿堂入りを果たしまして、ご本人も大変喜んでらっしゃいましたけれども」と伝えた。

 徳光はイチロー氏がメジャーに行く3年ほど前にオリックスの取材に行ったことがあるという。「もう既にイチロー選手は有名だったんですが、バットコントロールがうまいだのなんだのって」としたものの、「全体的には細い感じがしたんですよね」という。

 「そしたらね、そのメジャーに行く3年前あたりから上腕筋を鍛えてたみたいで。それで要するにメジャーに対応しようというようなことだったわけですけれども」と明かした。

 「直接本人から聞いたわけじゃありませんけど、ちょっとそういうニュアンスの話をしておりましたのは、皆夢を追ってメジャーって言うじゃないですか、そうじゃなくて、日本の野球を見せてやるんだって、そういうような気持ちで彼はメジャーにチャレンジをしたっていう」とし、意気込みが「違ってた。それには体を作っていかなければいけない。相手の投手のスピードボールを打ち返さなきゃいけないわけですから」と語った。

 「そういう準備も万全に整えて、彼はメジャーに行って。初年度からですからね。初年度からルーキーで首位打者も獲ったりとか、200本安打を放ったりとか、それ見たことかみたいな感じで、どうだ日本の野球はっていうような彼は見せ方であったわけでありますよね」と振り返った。

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