ハマ・オカモト 父・浜田雅功をバッサリ「調子に乗んな」「大御所の物言いだな」立派な意見に出演者感心

浜田雅功（左）とハマ・オカモト親子

　ロックバンド「OKAMOTO’S」のハマ・オカモト（33）が、17日深夜放送のMBSラジオ「ごぶごぶラジオ」（金曜深夜0・30）に出演。5月10日、11日に開催する「ごぶごぶフェスティバル2025」（万博記念公園もみじ川芝生広場）について、提言した。

　同番組内で共演陣にフェスに誘われた浜田が「行くんやったら、もうやろうや、俺らで」と返した何気ないひと言から始動した同フェス。昨年開催された第1回は大成功に終わり、今年も開催に向け打ち合わせした。

　出演者たちであれこれ話していると、ハマ・オカモトが登場。昨年のフェスに出演できなかったことを「お父さんごめんね」と軽く謝るも、ワイワイ盛り上がっている浜田らに対し「1回（フェスを）やったくらいで調子に乗んな」と厳しく指摘。たくさんのスタッフの熱量と協力あっての成功だったことをコンコンと説教した。

　昨年、アーティストとしてもフェスに出演した浜田は、「まんべんなく動いて歌いたかったんやけど、（歌詞を表示する）モニターがここ（ステージ中央）にしかないから」と、モニターの配置に不満を垂れる場面も。「もうちょっと増やしてほしいなって思ってた、モニターを」と、ステージ下手・上手へのモニター増設を希望したが、これにもハマは「物凄い大御所の物言いだなと思いましたね」とバッサリ。

　お笑いコンビ「ライセンス」井本貴史が「（歌詞を）覚えたらええやん！」と浜田にツッコんだのに対し、ハマは「“（歌詞を）覚えればいい”、これはもちろんド正論ですけど、見てる側がそれを気にして真ん中にしか立ってなかったらさみしい。パフォーマンスに響くようなことは、確かにガンガン言っていた方がいいとは思いつつですけど、なるべく覚えようねってことですよね」と、どちらの意見も汲み取って助言。浜田がモニターを見ることを見越して観客がモニター前に集まることを考慮した上で、モニターの増設を率直に意見することと歌詞を覚えることの大切さを唱えた。

　これを受け、出演者からは「郁未（いくみ）の言葉って、入ってくるよな」と、ハマに感心する声が。浜田は「いやいや、浜ちゃん」と自身の存在を大きく見せるも、ハマは「俺もハマちゃんなんだよ」と笑っていた。