1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

高梨沙羅 テレマークを入れられず14位「もどかしさを感じる」

スポニチアネックス / 2025年1月18日 19時26分

<女子W杯>14位の高梨(撮影・高橋 茂夫)

 ◇ノルディックスキーW杯ジャンプ女子札幌大会第1日(2025年1月18日 大倉山ジャンプ競技場)

 個人第10戦(ヒルサイズ=HS137メートル)が18日に行われ、高梨沙羅(28=クラレ)は119・5メートル、122メートルの合計227・1点で14位だった。大会は2回目で131メートルを飛んだアレクサンドリア・ルティト(21=カナダ)が266・4点で2シーズンぶりの通算2勝目を手にした。

 淡々とした口調の中に、悔しさをにじませた。高梨はK点(123メートル)を超えることができなかったことより、テレマークを課題に挙げた。

 「内容としては2本そろえられた。テレマークが入らないのが伸びない部分。うまく入れられないところに、もどかしさを感じる」

 今季から国際スキー連盟(FIS)のルール改正があり、着地姿勢のテレマークの有無で減点幅が大きくなった。28歳が最大のテーマとして取り組んできたことだが、2本とも入れられず。飛型点を伸しきれずにトップ10を逃す形となった。

 テレマーク以外にも、公平な競争の場を作るべくスーツのルールも変更となっている。1ピリオドごとに2着、1試合では1着に枚数が制限。これについて高梨は「FISの中で国によって、スーツでレベルが変わらないように均等になるようにと、やられているルール。去年よりもスーツをいただいている感覚はあるので、それで苦しいとかはないです」と語った。

 今季ここまでのW杯の最高成績は4位にとどまるっている。ミラノ・コルティナ五輪に向けた大事なプレーシーズン。「今日よりももっと高い位置に上っていきたいけど、まずは自分のやるべきことをやらないといけない。確認しながら明日につなげていきたい」。地元で好転へのきっかけをつかみたい。 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください