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宮本慎也氏 ヤクルトからドラフト2位指名でも「なんの感動もなかった」ワケ 「僕たちの時だけ…」

スポニチアネックス / 2025年1月18日 21時45分

宮本慎也氏

 BS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」が17日午後8時から2時間SPで放送され、元ヤクルトの宮本慎也氏(54)が出演。自身が指名された1994年ドラフト会議にまつわる痛恨の出来事を語った。

 「BSジャパネクスト」から「BS10」にチャンネルが変わり、放送時間も昨年までの木曜午後10時から月曜午後10時に移動となった同番組。今回は20日のレギュラー放送を前にBS10に移ってから初、新年初放送の特番となった。

 その内容は「ドラフト会議SP」で、工藤公康氏(61)、宮本氏、前田智徳氏(53)、岩瀬仁紀氏(50)と全員が名球会入りを果たしているレジェンドたちが集結。現役日本人選手(MLB含む)の中から全部で11人を指名して2025年最強チームを作ることになった。

 そのなかで、レジェンドたち自身のドラフト指名についてもそれぞれが回想。PL学園、同志社大、プリンスホテルとアマチュア野球界の王道を歩んだ宮本氏は1994年のドラフト2位でヤクルト入りした。

 当時は1位と2位が選手からの逆指名により、ドラフト前に内定。だが、これが宮本氏から“あの瞬間”を永遠に奪った。

 ドラフト当日、宮本氏はプリンスホテルの野球部寮で待機。だが、「僕たちの時だけ!テレビ放送ないんですよ」と当時を振り返る。

 隣席の工藤氏は、意味が分からないようで一瞬キョトン。だが、宮本氏が「僕らの前年から逆指名が始まって。その時に、もう(事前に)全部決まってるから視聴率が全く取れない、みたいな。で、僕らの時になくなって。僕らの次はね、確か目玉の選手がいて。で、またやったんです。だから僕らの時だけないんです、テレビ(中継)が」と続けると工藤氏も“納得顔”となった。

 「だから(自分の名前が)呼ばれるのも僕、(映像を)見たことないです」と宮本氏。「ヤクルトスワローズ、2位、宮本慎也…って。聞いたことないっす、僕」と続けた。

 当時は今のようにネットニュースやSNSなどもない時代。関係者から電話で「予定通り2位です」と聞かされて終わった。

 「(パンチョ伊東さんから)言われたかったですねぇ。言われてるんでしょうけど、会場では」と宮本氏。「なんの感動もなかったです、だから」と苦笑いだった。

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