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【リーグワン】“ボクスダービー”は横浜のデクラーク&クリエルに軍配「対策を練っていた」

スポニチアネックス / 2025年1月18日 22時7分

<横浜・相模原>試合後、取材に応じる横浜のファフ・デクラーク(右)と相模原のカートリー・アレンゼ

 ◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第5節 横浜47―21相模原(2025年1月18日 神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場)

 昨季4位の横浜は相模原に47―21で勝ち、3連勝で今季3勝目(2敗)を挙げた。神奈川ダービーとして注目を集めた一戦は、両チームに計3人の南アフリカ代表が在籍する“ボクスダービー”の側面も。SHファフ・デクラーク、CTBジェシー・クリエルの2人が在籍する横浜が、WTBカートリー・アレンゼが今季加入した相模原に勝った。

 「今日はフィジカルなディフェンスができた」とデクラーク。最後の10分間は互いに2トライずつを取り合う“乱打戦”となったが、開始から70分間は効果的に5トライを取る一方、失点は1トライ1ゴールに抑える完勝に、入団3季目を迎えたゲームメーカーは満足げに振り返った。

 年齢はデクラークが33歳、クリエルが30歳で、アレンゼが28歳。南ア代表歴も横浜の2人が先輩で、19年、23年W杯連覇の立役者となった一方、アレンゼは7人制で21年東京五輪に出場後、15人制代表でもデビューを果たし、23年W杯優勝に貢献。名実ともに先輩に当たる横浜の2人が、貫禄を見せる結果となった。

 前半13分にはフリーキックで速攻を仕掛け、FB小倉順平の先制トライの起点をつくったデクラークは、「アレンゼは危険な選手で、日本でもとてもいいプレーをしている。だから止めるための対策を練っていた」と明かす。ディフェンスでプレッシャーを掛けてスペースを与えず、2戦連続トライ中だった14番を、この日はノートライに封じてみせた。

 試合後には2人と旧交を温めたアレンゼも、「(デクラークは)ゲームメークがうまかった。学びがたくさんあった」と認めた。次回の神奈川ダービーは3カ月後の4月12日(長崎・ベネックス総合運動公園かきどまり陸上競技場)。「次は自分たちのスコアが上回って、80分間を終えたい」とリベンジを誓った。

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